けなす人
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改運開運★日常のつぶやき73
改運の旅、出発まであと 31日
20歳までの若者時代、人のことや物でも事象でも、
「けなす人」が周囲に多かった記憶があります
最たるは父で、テレビを見ていても頻繁にボロクソけなしていました
芸能人や他国の政治情勢、現代の放送禁止用語もバンバン飛び交っていました
そう言えば、当時のテレビでもけなす演出が多かった記憶があります
恐らく…そんな環境にいた私も、当時は色々とけなしていたのだろうと思うのです
その時は気が付きませんでした
いつからでしょうか・・・・・、けなす言葉がとても不愉快に感じる様になりました
歯が浮くセリフであっても、誉める言葉の方が聞いていても自分が言われてもずっと気分が良い!
いつの間にか、自分が言われて悲しかったり、がっかりしたり、腹が立つような言葉は、
自然に自分も言わない様にしていました
若い頃、知り合いになったアメリカ人に、「なぜ日本人は家族をけなすの?」と聞かれたことがあります
愚妻、愚息などと、日本の文化では謙遜とけなすことの境界がはっきりしません
最近でこそこんな表現をする人はほとんど見かけなくなりましたが、
私が若い頃はまだ普通に使っている人がいました
そして愛ある謙遜として「愚妻が・・・・」と話している方もいらっしゃいますが、
聞いていてムカムカしてくるような自分の妻を貶めるバカ者もいました
はてさて、「愚夫」という言葉は聞いた事がないですよねぇ~
そう考えると、愚妻や愚息という言葉も、時代にそぐわない化石言葉だと言えそうです
先日、久しぶりに昔の知人との話しの中で、知人から出た「後ろ向きのけなす言葉」を耳にして、
私は何だか気分が悪くなりました
まぁ、私がとやかく人のことを言える立場ではないのですけど・・・
(いや、言ってるじゃん!というツッコみが聞こえてくる~( ´艸`))
ただ、「原因自分論」相手に不快な言葉を言わせてしまう原因は、
自分にあるのかもしれない・・・と、自省することも忘れない様にしたいものです
よく考えてみると最近、私の周りにいる人達からは、
どうしようもないネガティブな発言を聞いた記憶がありません
人が聞いて気分が悪くなる言葉も使っている人がいません
そういう環境に自分がいることは、実は当たり前ではないのだと再認識しました
人間は一人では生きて行けず、複数のコミュニティーに属しています
そんなコミュニティーの人たちがこんなに素敵な人達であることに、
心から感謝したいと思いました
この周囲にいる人たちのお陰で、自分が幸せでいることが出来ているのだと思います
自分が幸せになりたいから、最低でも、
人を不愉快な気持ちにさせないようにしたいです!(*’▽’)
それも修行ですね!!