一霊四魂
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改運開運★日常のつぶやき46
改運の旅、出発まであと 107日
昨日の追記部分を掘り下げますので、先ずは追記内容から・・・
<追記>
日本の神道の考え方に「一霊四魂(いちれいしこん)」があります
『一霊四魂(いちれいしこん)とは、人の霊魂は天と繋がる一霊「直霊」(なおひ)と4つの魂から成り立つ、
という、幕末の神道家の本田親徳によって成立した本田儒学の特殊な霊魂観である。』(Wikipediaより)
これは、人の心は4つの魂からできていて、
直霊が4つの魂をコントロールしているというわけです
ただ、この概念は古典上の根拠は一切なく、明治以降に広められた特殊な霊魂観であって、
神道辞典などには一霊四魂という名称さえ掲載されていないそうです^^;
中国占術でも同様ですが、本流があってその沢山の後継者達によって、
構造や機能が枝分かれして育っていくのでしょうね
4つの魂は、次の通り
●荒魂(あらみたま)・・・勇、前に進む力
勇猛に前に進むだけではなく、耐え忍びコツコツとやっていく力でもある。
行動力があり、外向的な人は荒魂が強い。
●和魂(にぎみたま)・・・親、人と親しく交わる力
平和や調和を望み親和力の強い人は和魂が強い。
●幸魂(さちみたま)・・・愛、人を愛し育てる力
思いやりや感情を大切にし、相互理解を計ろうとする人は幸魂が強い人である。
●奇魂(くしみたま)・・・智、物事を観察し分析し、悟る力
真理を求めて探究する人は、奇魂が強い。
「勇」「親」「愛」「智」は、魂の役割や機能のようなものです。
これらがバランスよく調和することで完全な形となります
ただ、これまた別の研究者にとっては、四つの魂を四魂としてまとめてみないそうで、
それぞれが別々に活動するとみる筋もあるようです
実際に、トップ画像のように、祀られているのは「荒魂」だけ、という具合です
私が選んだ4枚目のカードが「奇魂を使う」という言葉、
この意味をさらに調べてみて、とても嬉しくなりました
お金にもならない中国占術の勉強は、私の今後の人生にとって必要なことなのだなぁ~と、
自分に都合の良い解釈をしております^^
ま、人生そんなもんです
楽しく、自分がハッピーでいられる受け止め方をした者勝ちですからね(^_-)-☆