三徳山三佛寺
![](https://kantei-yumiko.com/wp-content/uploads/2023/04/bandicam-2023-04-14-18-18-31-045.jpg)
ゆみちゃん、開運の旅★心震えるところ8
改運の旅、出発まであと 131日
2020年8月に、日本一危険な国宝「投入堂」を参拝して来ました
娘と二人、コロナ禍で夏休みの旅行に出かけた時のことです
旅行者が少ないから予約出来た寝台列車「サンライズ出雲」に乗って、
出雲大社→鳥取砂丘を旅することに^^
その工程でどこを巡るかは、現地で決める部分もあり、
この三徳山三佛寺参拝も、当日ググって「日本一危険な国宝参拝」に魅かれて急遽立ち寄ったのです
なので、参拝のための準備を一切していませんでした^^;
鳥取県東伯郡三朝(みささ)町の東部に位置する霊山、三徳山(みとくさん)は、
修験道の開祖とされる役小角(えんのおづぬ)が開いたとされています
修験道は神道と仏教が融合したもので、山を神仏そのものとして敬う山岳信仰のこと
修験者(山伏)が神聖な山で過酷な修行を積み、
悟りを開いて神と仏の境地に近づくことを目指すものです
三佛寺の本堂までは普通のお寺参拝で、この奥にある「投入堂」参拝登山の受付所で
入山の申請をして服装や靴をチェックされます
凹凸のある運動靴やトレッキングシューズならOKですが、
カジュアルスニーカーだとNG
靴がNGの場合は受付で販売されているわら草履を購入し、素足にわら草履です^^;
しかし、このわら草履が想定以上に優れており、後々調べると・・・
岩場でも足の裏の形にそって湾曲すること、濡れた木の上などでもグリップ力が高いことで、
一番安全性が高いとの記載を見つけましたし、体験してみると事実その通りでした
素足に近い感覚で地面を捉えることが出来るのです!!!
行者道の入口となる宿入橋(しくいりばし)は結界とされており、
この橋を渡って参拝登山がスタートします
道なき道を進みます
木の根の間や岩肌、急斜面・・・
そして登山道からは一度も見ることができなかった投入堂が、ようやく目の前に現れました
投入堂は中に入ることはできず、少し離れた場所から拝観します
断崖絶壁の岩窟に建つ投入堂はどのように建てられたかは一切が謎だそうです
実は、じっくり計画を立てて訪れたわけでは無かったので、
私たちに登山に許された時間は1時間半でした
脇目も振らず、休憩もせず黙々と上って降りてきました
50代半ばの小柄なおばさんには少しハードでしたが、
日ごろからジムで身体を動かしているので、
体育会系高校生だった娘に遜色ない歩みで参拝出来ました!!
ただ、こんな素晴らしい修行は、通りすがりにちょっと立ち寄るものではなく、
もっと一歩一歩踏みしめる様に進みたかったです
ウエストポーチやリュックの類も準備しておらず、
手ぶらでで登山したので写真もありません
(スマホをポケットに入れると壊しそうだったので、持参せずです)
写真は、Webから借用しております^^;
突然立ち寄った修行場へ、今度は覚悟を持って再び訪問させていただきます
それでも、くつだけはまたわら草履にしたいです