開運★中国占術2

改運の旅、出発まであと　159日

私は３０年以上建築業界で仕事をした来たため、時に「風水」を気にされるお施主さんとの出会いがありました

何となく浅い知識しか持っていなかったのですが、第二の人生をどう生きるかを考えていた時、

仕事に結び付けられる「風水」をもっと学びたいと思いました

中途半端な学びは嫌だったので、深く勉強出来るところを探して学び始めると・・・・

「風水」は問題の原因を探す方法と、その問題を解決する手段であることが判りました

例えば・・・・

Aさんが体調を悪くして病院へ行きます

医師は問診などから病気の深度を診断し、軽症であれば薬を処方する程度で様子見

重症だと診断すれば更なる検査をしたり、治療法も投薬、入院、手術など多岐に渡ります

効果がある治療法を見つけるまで、違う治療法を試すこともあります

中国占術もこれと同じなのです

問題を抱えた相談者さんの、問題の深刻度によってその解決法までのアプローチは違います

まず、中国占術は、五つの術に分かれます

これを中国五術といいます

「命」生年月日時より個人の宿命を看る占術

四柱推命（八字）・九星気学・紫微斗数など（西洋占星術・インド占星術も「命」です）

「卜」事件や事柄を占う占術

周易・断易・梅花心易・奇門遁甲など（タロット・ルーンも「卜」です）

「相」は相術のことで、対象の姿・形から、その人の状態や運勢を占う占術

名相（姓名判断）、手相、人相、風水など

「医」は中国医術のこと

鍼灸、漢方、整体術など

「山」は大地自然の気を貰うことによって習得する術の総称

気功、呼吸法、食事療法など

問題を抱えた人（体調を悪くした人）の初診にあたるのが「命」です

問題の内容によって（病状によって）更なる占術（検査）を行うこともあります

それが「卜」や「相」です（「卜」や「相」からスタートすることもあります）

その問題解決法（治療法）として各占術が持つ対策法やケースによっては、「医」「山」があります

この様に中国占術で問題を解決しようとすると、何か一つの占術だけでは難しいことが多いのです

軽い問題であれば、一つの占術で十分対応出来ますが、深刻になればなるほど、

影響が大きい問題であればあるほど、いくつかの占術の組み合わせが必要になります

この事が解ってから、私は風水の他に四柱推命、奇門遁甲、断易を学んでいます

簡単に学べる占術ではないので、何年かかるか解りません

統計学と（不思議な）占いがとても奥深く面白いのです

第二の人生では、中国占術を一つの学問として楽しく追求して行きたいです