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家族に何が出来た?

改運開運★日常のつぶやき24

改運の旅、出発まであと 136日

 

親は子どもがいくつになるまで、子どもの責任を負わなければならないのでしょう?

兄弟姉妹であっても、大人であっても、兄弟姉妹と一蓮托生、運命共同体なのですか?

 

芸能界でも自分の大人になった子どもが起こした不祥事に謝罪会見が開かれます

スーパー売れっ子だった みのもんたさんは、ご子息のことで責めを負い、第一線を退かれました

息子さんは、もういい歳した大人だったのに・・・・です

ご本人もおっしゃっておられましたね

どうしてこんな大人になった身内の責任を負わなければならないのか、理解出来ないと

 

本当にその通りだと思います

この国の不思議な慣例の一つです

家族とか家系とか「」一族に他の家族の責任を求め過ぎです

 

高齢者の運転免許証返納についても、家族は折に触れ返納を提案したり説得したりしていると思います

でも最後は本人の意思です

家族に責任はありません

 

先日ネット上で90歳超の高齢者が起こした死亡事故について、

匿名の書き込み欄には家族を責める声がチラホラ

家族は何してたの?運転させるべきじゃないだろう。

それに反論している人もいて、多分・・・高齢の親がいらっしゃる方かな?

「親が死亡事故という犯罪を起こす前に、親殺しの犯罪者になれということでしょうか?」

 

本当にね、相手は幼児ではないのです

高齢になっても自分の意思を持った大人です

ましてや、昨今は別世帯で生活していて、毎日毎日会っていないことが多い

最終的に家族には責任はありません

家族を責めるのは間違っていると思います

運転免許証についてだけを言えば、免許証を与えるシステムが問題だと思います

 

被害者や被害者家族の哀しみや苦しみには到底及ばないまでも、

加害者の家族だって他の一般人よりずっと大きな苦悩を抱えることになります

外野がとやかく言うな!責めるな!と言いたい

 

2019年に農林水産省の元事務次官である男性が自分の長男を包丁で刺し殺した事件

改めて調べてみると、色々な問題があるようですね

真相の全てはまだ解りません

男性は逮捕時の調べで、先だって発生した川崎の小学生殺傷事件を挙げ、

「長男も児童らに危害を加えるのではないかと心配した」という趣旨の供述をしているそうです

当日は近所の小学校で運動会が開催されており、

「小学校の運動会の音がうるさい」と言う長男を注意した、

と説明していることも判明しています

 

自分の息子が犯罪者になる前に、自分で息子を殺したのだとしたら、

やり切れない気持ちになります

他に出来ることは無かったのでしょうか?

そこまで追いつめられる思考ロジックこそが、

日本の「」一族は家族の責任を負う一蓮托生に行きつくように感じてしまいます

 

成人した人間は精神面の病気でない限り、一人一人個人に尊厳があり、

自分自身の責任を負っているのです

他の誰かの所有物でもなく、自分の責任を他の誰かに負わせることは出来ません

だから、加害者の家族を責めてはいけないと思います

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