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死を哀しむとき

改運開運★日常のつぶやき1

改運の旅、出発まであと 177日

 

昨年5月に逝ってしまった父は母が大好きでした

それでなのか、先日母を迎えに来てあちらの世界へ連れて行ってしまいました

母は重度の認知症で自宅介護の限界が来た後、この3年間は施設での生活

会う都度どこか辛い気持ちになっていましたから、

最期に、認知症になる前の母の顔に戻っているのを見た時は、

哀しみより安堵の気持ちの方が強かったです

もう、母の尊厳を傷つけることはない

 

情の深い友人達は私が落ち込んでいるのではと、心配してくれるのです

この時に「誰かを亡くして哀しいと感じるのは、その亡くなった人が最期まで幸せに見えていたのだろうな」と思いました

私の目には、母が幸せそうに見えていなかったからです

母自身は幸せだと思っていたかもしれません

ただ私の目には幸せに見えていなかっただけです

 

死が哀しいのは、実は幸せなことなのだと思ったのです

 

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