改運開運★日常のつぶやき42

改運の旅、出発まであと　111日

 

還暦間近にして、再度親と向き合うことにしました

私の両親は既に二人とも死亡していますが、

私が次の二巡目の人生（還暦スタート）へ進むためには、必要だと思ったからです

 

ゴールデンウィーク期間ということもあり、

日頃から愛読しているLINEマンガが、

100％コイン還元キャンペーン（結果、無料）をやっているので、

日頃課金しない漫画も読んでみました＾＾

 

「99％離婚」という漫画は、以前無料部分と最終回だけ読んでおり、

とても良い結末を迎えた漫画です（表紙とタイトルが内容の良さに合わない・・・）

この、途中は読み飛ばした漫画を読んで、思わず衝撃を受けてしまいました

朝から（目覚め後に布団の中で読んだ）泣いてしまった・・・・( ;∀;)

 

ひどいモラハラ（モラルハラスメント）夫の元を、

娘と共に去った妻、その後、この夫が「モラハラ夫が更生をする会」に入り、

自分が「加害者」であることを自覚していく過程・・・・

 

今回のモラハラ夫の元凶は親との関係にあったのです

 

これまで、モラハラ夫は妻より自分の親を優先してきました

モラハラ夫は、親の事を悪く思ったり、言ったりしたことは一度もありませんでした

親は自分へ対して愛情を持って育ててくれたし、

多少の叱咤激励、過度な期待も愛情だと思って我慢していました

親の意向通りに妻を従わせ、親の顔色を見て生きて来ました

そして、いつの間にか自分が自分の父親と同じ様なことを妻に求め、

同じ思考で妻や子どもに接して来ました

 

モラハラ夫が幼いころ、自分の父親に抱いた感情や生き方を忘れてです

大好きなお父さんだけど、機嫌を損なわない様に顔色を伺い、

いつも緊張と不安でいっぱいだったことを忘れていました

親の愛情が自分への暴力に値する事だと認知することは辛いです

更に、自分が愛情だと思っていた行為が、

親と同様暴力だったことを認めることも非常に難しいことです

この気付きからモラハラ夫は変わっていきます

普通はこんなに上手くは気付く事が出来ません

やはり漫画ですから・・・・＾＾；

　

 

 

私と同世代の人の親達が生きて来た時代は、まだまだ男尊女卑が激しく、弱肉強食

更に親達が子ども時代は戦時中～戦後でした

一人の人間の人格や尊厳は大儀の前ではゴミ扱いという時代です

 

そんな時代に育った親世代だからやむを得ない・・・という事を考慮しても、

今の時代で言うところの「毒親」の一面を持っている親は多かったと思います

全部ではないにしろ、多少「毒親」の要素を持っている親

無意識の内に、子どもを親の所有物と勘違いしている親は

かなり多かったのではないでしょうか？

 

私は既に子育てはほぼ終わっている状況ですが、

自分も時に「毒親」になっていた自覚があります

 

昨日は父の一周忌でした

大好きで感謝している親だけど、この部分は毒親だったと認知して親を許す

間違いなく愛しているけれど、時に自分が毒親になっていたことを、子どもに謝る

これまでの自分の気持ちの断捨離です

自分の心のお掃除をして、すっきり片付いた心で人生二巡目を始めたいです

 

参考：毒親の特徴４つ

・子どもへの過干渉・過保護

・子どもの放置・無関心

・子どもへの心理攻撃・呪縛

・子どもへの暴力