遺骨の仕舞い方
改運開運★日常のつぶやき7
改運の旅、出発まであと 162日
昨年5月に父が他界し、今年2月に母が後を追う様に他界しました
最近でこそ終活という言葉がよく聞かれるようになり、
元気な内に自分の意思で告別式やお墓について決める人が増えてきましたが、
私の両親は自分達が死んだ後のことまでは何も考えていなかったと思います
60歳前後になると、親や兄弟姉妹のことで私と同じ様な立場に立たされる人もいるだろうなぁと思い、
一つの例として、遺骨の仕舞い方と最期の送り方をお伝えします
今日は遺骨の仕舞い方だけ
明日、最期の送り方をつぶやきます
両親の遺骨の仕舞い方についても、私一人で全て実行しなければなりません
(兄は脳梗塞で障碍1級、失語症と高次脳機能障害で右半身麻痺車椅子生活、
姉は社会への適応障害でメンタルが病んでいます)
実家のお墓は継承する人もおらず、父は次男でもあるので、
ここに納骨することは考えませんでした
父の遺骨は粉砕して父が好きだった海へ散骨する予定で、
1周忌くらいまでは実家の仏壇の横に遺骨を置いておこうと思っていました
まさか父が他界して9か月後に母が亡くなるとは思っておらず、
こうなったら、二人同時に遺骨を散骨しよう!と思ったのです
が、これも不思議なご縁なのでしょうか・・・・
母の葬儀をサポートして下さった葬儀社の女性が、
何故か私のことを激しく心配してくださり、火葬場での待ち時間に色々なアドバイスをいただきました
お位牌は喪明けに魂が宿るところだから、創った方が良いです
(父の位牌はまだ創っていませんでした^^;)
〇〇〇(利用した葬儀社)でも創れますが割高なので、仏具屋さんを紹介します
遺骨も粉砕散骨だってそれなりに費用がかかるので、お寺に永代供養(継承者がいないため)して頂く方が良いですよ
費用だってそう変わりません!と
お寺探しだってお手伝いしますと言って頂きました・・・本当にありがたい
確かに、よくよく考えると・・・実家の場合、両親と兄と姉の4人の遺骨を私が仕舞うことになり、
なんとなく姉は長生きしそうなので、私の方が先かもしれない
そうなると、姉も離婚しているため、誰かに姉の死後の後始末をお願いすることになってしまう・・・
だったら、私が4人分の遺骨の行先と、葬儀も手配を済ませてしまおうと決めたのです
探せばあるものですね・・・これもご縁でしょうか?
実家のある熊本県にとても大きなお寺があり、山の裾野一体がこのお寺の公苑になっています
ここに永代供養墓があったのです
なんと、6体までOK(36㎝×36㎝×42㎝くらい)両親と兄と姉の4人を登録、
利用期限なし(お寺が存続する限り永遠)、一区画ごとに家名石付きです
完成図はこちら↓ トップ画像は現在受付中の18区画です
なにより私が気に入ったのは、とても大きなお寺で毎月イベントが開かれており、
手厚い供養を感じられたのです
本当はお墓は静かな方が良いのかもしれませんが、私が頻繁にお墓参りが出来ないので、
せめてお寺が賑やかで人の出入りが多いのは楽しそうだなぁ~と
母の四九日法要と同時に、父と二人一緒に納骨しようと思っています
お位牌も、夫婦二人の名前が連名になっている夫婦位牌を創りました
当分は実家の仏壇に置いておいて、兄や私が高齢になった際にはお寺に預けようと思っています(お寺に確認済み)
また、兄と姉の葬儀は今回お世話になった葬儀社に一日葬を申込み、費用も積立てすることにしました
この事を子ども達にしっかり伝えておけば、もしも私に何かあっても大丈夫です
若い人たち、頼むよ~
これで実家4人の最期までの道筋が出来たので、とても気が楽になりました
誰にでも訪れる「死」ですが、本当に元気な内に道筋は決めておく方が良いと思います
因みに、父も母も葬儀は全国で展開している葬儀システム、「小さ〇お葬式」を利用したのですが、
ここが窓口になることで、中間に一つ経費が発生するので、割高になります
このシステムは、全国で展開している葬儀社と提携して丸投げ紹介しているだけなので、
葬儀社に直で依頼するのが一番良い方法だと判りました
お坊さんの手配も同様です
この「小さ〇お葬式」での派遣を受けているお寺では、
巷で言われるような高額のお布施を必要としません
なぜなら元々の設定価格が安いのに、更に「小さ〇お葬式」が高額の紹介料を取っているため、
お寺へ支払われる派遣料は一般法要並みの価格になってしまうのです
告別式での読経依頼であっても、「小さ〇お葬式」と同額か、
1~2万円安いお布施でも十分喜ばれるのです
実はまだ自分の最期の道筋を決めていなかったので、考えておかねばならないですね~
※今回申し込んだ、両親と兄と姉4人の永代供養墓は54万円でした
参考までに供養の種類の一例を