主人と呼ぶのは止めなさい
改運開運★日常のつぶやき9
改運の旅、出発まであと 160日
松田先生は、中学2年の時の国語の先生でした(トップ写真)
ある日の授業でこの松田先生が生徒に諭した内容が、
その後の私の人生にとても、とても大きな影響を与えたのです
夫婦は対等です、妻が夫を「主人」や「旦那」と呼ぶのは言葉の意味としては間違っているのですよ。
私の母は世間に対して父のことを「主人は・・・」と言っていました
幼い時から、周囲のほとんどの大人の女性が自分の配偶者を「主人」と呼んでいたので、
なんの違和感もなく中学2年まで来たのですが、この日の松田先生のお話が非常に衝撃的で
その後は「主人」「旦那」と聞くたびに強い違和感を覚えるようになってしまいました^^;
言葉の持つ意味・・・
「主人」とは主従関係がある場合に、自分の雇い主を呼ぶときに使うのです
「旦那」という言葉も同様ですが、主人よりは少し砕けて、
歓楽街で客引きが客を呼ぶ時にも使っていた言葉だったとか
もちろん、日本では一般的な夫を呼ぶ呼称として意味など意識せずに女性が配偶者のことを、
「主人」「旦那」と呼んでいるので、本来の意味とは無関係に呼称として成立しています
そのことは理解しているのですが、この日の松田先生のお話の締めくくりがトドメでした
「これからの女性は、自分の配偶者を主人と呼ばないで欲しいな~
そして、真に対等であってほしいと思います」
この日から、私の意識は変わってしまいました
呼び方より「夫婦は対等」、こちらの方が衝撃が大きかったように思います
対等であることは、時に大変なことも多いのです
責任は大きくなりますし、自分の判断で決断する場面も多くなり配偶者に依存出来ません
従属してしまった方が楽ちんなことも多いと思います
45年経っても、松田先生のあの日の表情や教室の風景も全部はっきり覚えています
今日の私の生き方に、松田先生のあの日の言葉は計り知れない影響を与えたのです
せっかくこの世に生まれて、一度しかない人生
ここまで誰かの人生に影響を与えることが出来たら爽快ですよね~